2013/11/25

神前式

神前式が分かりませんか?

日本に伝わる神道にのっとって行われる結婚式。現在のような神前式は、大正天皇の婚儀が行われた明治33年以降、一般の人も神社で挙式をするようになったことから広がった。今では神社の神殿のほか、ホテルや専門式場に設けられた神殿でも広く執り行われている。白無垢への憧れや親の希望等があり、根強い人気がある。最近では、白無垢や打掛けに加え、引き振り袖に自由な髪型で挙式をするなど多様化。ウエディングドレスを着て行うケースもある。

【神前式の進行例】
参進の儀
↓ 雅楽の調べのなか、巫女に先導され、新郎新婦が神殿へ。赤い番傘が雅な雰囲気を高める
修祓
↓ 修祓とはおはらいのこと。新郎新婦と参列者は起立したおはらいを受け、身を清める
祝詞奏上
↓ 斎主(神職)が神殿にふたりの結婚を報告し、新たな門出を祝うための祝詞を奏上する
三献の儀
↓ 一般に「三三九度」と呼ばれる。小・中・大の杯で新郎新婦が交互に3口でお神酒を飲む
指輪交換
↓ 新郎新婦が指輪を交換する。従来の神前式にはなかったが近年は行われることが多い
誓詞奏上
↓ 新郎が永遠の契りと子孫繁栄を誓う誓詞を読み上げ、新郎新婦がそれぞれの名前を述べる
玉串拝礼
↓ 新郎新婦が巫女から受け取った玉串(榊の枝に和紙をつけたもの)を神前に捧げる
親族杯の儀
↓ 親族の契りを交わす儀式。巫女が親族の杯にお神酒を注ぎ、一同が起立して飲む
斎主挨拶
↓ 斎主(神職)がふたりの婚礼が整ったことを祝福して、お祝いの言葉を述べる
新郎新婦退出
  一同神前に拝礼した後、斎主(神職)、巫女の先導で、新郎新婦から順に退場する

<人前式結婚式>
●人前式について
家族や親族、友人など、ふたりの大切な人たちに結婚の誓いを立てるのが人前式。宗教や形式にとらわれず、ふたりらしい挙式を創ることができるため、人気が高まっている。結婚式場のほか美術館や水族館などさまざまな場所で執り行うことができる。
【人前式の進行例】
立会人入場
↓ ふたりの結婚の誓いを見守る親族や友人などの立会人が、先に入場して着席
開会宣言
↓ 立会人代表または司会者がふたりの結婚式が行われることを説明し、開会を宣言
新郎新婦入場
↓ 新郎新婦が一緒に入場するほか、新婦が父親や母親のエスコートで入場するスタイルも
誓いの言葉
↓ ふたりで、結婚の誓いの言葉を立会人に向かって読み上げ、最後にそれぞれ名前を名乗る
指輪交換
↓ 新郎が新婦の薬指へ、新婦が新郎の薬指へ、指輪をはめる。立会人に指輪を披露する
結婚証明書署名
↓ 婚姻届、または結婚証明書に新郎新婦それぞれが署名・捺印。立会人代表も署名する
結婚承認宣言
↓ 立会人代表が婚姻届または結婚証明書を披露し、結婚が整ったことを宣言する
承認の拍手
↓ 参列者する親族や友人など(立会人)が、ふたりの結婚を承認し、拍手をする
閉会宣言
↓ 立会人代表または司会者が、結婚式が滞りなく行われたことを告げ、閉会を宣言
新郎新婦退場
  拍手で祝福されながら新郎新婦が退場。続いて親族や友人などのゲストが退場する
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